保険について
楽しいスキーも怪我をしてしまっては楽しくなくなってしまいます。怪我をしないのが
最善ですが、万が一怪我をしたとき、あるいは怪我をさせてしまった時のために
必ず、保険に入っておきましょう。
イエティでは、クラブとして二つの保険に入っています。
ひとつはイベントごとに入っている「国内旅行傷害保険」 参加費の中から一人250円ほど
保険料として払っています。
もうひとつは「スキー学校保険」 講習中の事故でクラブ側、指導者側に責任がある場合の保険で
クラブ運営費から保険料を払っています。
二つとも、個人の保険としては十分ではないし、プライベートでのスキーには適用されませんので
個人でも入っておいてください。
◎個人が入る保険
スポーツ保険、スキー保険などと呼ばれる賠償保険。
・スキーで怪我をした、スキーで人にぶつかって怪我をさせた、転んでスキーが壊れた、
スキーを盗られた、スキーに行く途中で怪我をした、などに対応しています。
※各保険会社によって補償内容や約款は違いますので詳しくは保険会社にお尋ね下さい。
◎衝突して怪我をしたとき、相手に怪我をさせたとき
・必ずパトロールを呼んでください。衝突したもの同士だけでは言い争いになります。目撃者がいるなら
目撃者とパトロールを入れて事故の状況を確認し救護記録をとっておいてください。
・お互いに身分の証明をしましょう。携帯電話番号の交換だけでは確実ではありません。
携帯電話を変えられたら警察に被害届を出さなければ探せません。
◎保険請求
・保険会社に連絡し指示に従ってください。
〇怪我の場合の保険請求に必要な物
・パトロールの救護記録のコピー
・現地にいたことが証明できるもの(パトロールの記録にスキー場名の書いていない時に必要)
(宿の領収証、レストハウスでの食事の領収証、リフト券等)
・同行者、あるいは目撃者の署名(上記のものがない場合)
・現地の診療所、病院等にかかっていればそこの領収証
・入院記録、通院記録としての診察券のコピー
・相手がいるなら相手の情報(名前、住所等)
〇スキー用具の破損の場合の保険請求に必要な物
・破損状況の写真、全体写真とアップ写真
・同行者、目撃者の署名
・用具を買った時の領収証
〇スキー用具の盗難の場合の保険請求に必要な物
・スキー場事務所への報告のコピー
・スキー場の最寄の警察署(又は派出所)への盗難届け
・同行者、目撃者の署名
・用具を買ったときの領収証